昨日は七夕でした
私にとっては亡くなった父が7時間による癌摘出手術を行った日として一生記憶に残ることでしょう
父にとっては生涯最後での壮絶な体験だったと思います
茨城に行っていた父は5月に体調が優れず病院での診断の結果悪性の癌が進行している事が判明しました
今から考えるとこの時点で手遅れでした、手術でかなりの内臓を摘出、丁度司会者の逸見政孝さんと同様余命は僅かだったと思います
それを大事にすれば2年の寿命と医師から宣告された、いや医師にそう言わせた人物がいて、我々も本人もそれを信じていました
八戸に帰ってからまもなく状態が悪化した時に「いったい2年も生きるって誰が言ったんですか」診た医師から言われました
父が亡くなってからは遺産相続などに始まってこの4年間は苦労の連続でした
遺言の半分の事項は無効でした、そのまま相続をすると私は破産しなければなりません
相続破棄も考えましたが、ご先祖が悲しむと思い争うことにしました
人間は死んでからその人の評価が決まると思います
4年間苦労をかけさせられた結果父に対する感謝の念が薄れてしまいました
歯医者にしてもらいながらそんな台詞は言えないのですが、もう少し年月が経てば感謝の気持ちが湧いてくると思います
もう一度言います・・・「人間は死んでからその評価が決まる」