18日は雨天で父の7回忌と母の3回忌を行った
ちょうど墓前での読経の時に雨が上がり故人たちも喜んでいたことだろう
我々家族のみでの法要だったがこれが時代であり親戚が多く集まって行うスタイルはだんだん少なくなってくることだろう
終わってから妻とそろそろ我々が墓に入る事も準備しなければと互いに変に納得してしまった
19日は東北矯正歯科学会セミナーに会員ではないが参加してきた
テーマが「最近の子供を取り巻く環境」で特別講演の東北福祉大学せんだんホスピタル児童精神科の福地成先生の「被災地の子ども達のこころの現状」と題する話には身がつまされた
参加目的のひとつには青森県からシンポジストとして参加されている先生の話を聞きたかった事もあった
他のシンポジストの話も聞くと震災で特に福島県の打撃はかなり大きい事、矯正治療費が自費であることから矯正専門医には苦しい現状になっている事、事業者としての我々の責任である震災でのマニュアル化などが印象に残った
震災当時は命が助かってなんとか食べることができる状態でとても矯正治療まで頭が回らないのは被災者も医療提供者もそうだったというのは当たり前の事と言うしかない