11月5日(土)平成23年度八戸歯科医師会学術講演会が行われた。
学術委員長としてのデビュー戦となったこの日はずっと忘れられないだろう。
準備からの段階は、ほぼ一人での作業となったが、今までの平の委員の時には気がつかなかった様々のことが明らかになっていく。
人はその立場に立たないと見えないし、判らないもののようです。
一生ずっと判らないままのほうが幸せかもしれないが・・。
一人で進めていると、なかなかミスに気がつきにくいし、ミスという程ではないが考え方がいくつかあってその場合どれを選択するかを即断しなければならない時もある。
さて学術講演会、本番の日がいよいよやってきた。
講師の杉山教授は温厚な方で、講演も判りやすく飽きさせない構成で満席の参加者も十分満足されたことと思います。
「口腔がん」というテーマだが早期に発見する事がやはり重要な訳で、それには我々歯科医師の日頃からの意識が大切になってくる。
「意識を持つ」「知識を持つ」「行動する」講師の教えはまさに医療人のみならず学問のすべてに共通する大切な姿勢でした。
終わった後の酒はなぜか幾ら飲んでも酔わず、そして昨日の日曜日は疲れてずっと寝ていました。
やっぱり年なのか?
懇親会である方から「老骨に鞭打って頑張っているね」とのねぎらい?の言葉をもらったが言いえて妙。

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