日曜日はゴルフのフジサンケイクラシックが面白かった
前日首位の石川遼が1打差負けているところからテレビを見始めた
首位は薗田峻輔という石川の高校の2年先輩で大学を中退して今年デビューした新人、今シーズン既に1勝している逸材
追い上げようとする石川だがバーディーパットがことごとく決まらない
というよりパットのラインが読めていない
かたやの薗田だが15番ホールのピンチでバンカーからのホームランがテレビ中継用のブースに当たって跳ね返ってきてグリーンにオンしてパーセーブ、その後薗田はロングホールでイーグル逃しの楽々バーディー
最終ホールでもグリーン傍の深いラフからのアプローチが大きすぎた、と思った瞬間、なんとフラッグに当たってピン傍にオンでボギーで上がることが出来た
プロゴルファー猿の漫画の世界ならわかるが、なんという奇跡・・
最終ホールの石川のティショットはフェアウェイバンカーに・・
これで勝負はあったかと思いきやそこからピン傍にスーパーショットでナイスバーディー
2打差を追いついてプレーオフに・・さてここからテレビは実況中継になった
18歳と20歳のサドンデスプレーオフは4ホール目になり石川のバーディーパットはまたもやラインの読み違い
薗田のバーディーパットの前でテレビは時間切れ終了
今朝のニュースでそこから薗田が3パットして石川が優勝したことを知った
あれだけパットをはずしても勝った石川、つきをものにできなかった薗田
両方とも勝たせたかったがAO(青木、尾崎)に匹敵する二人のライバルの長い歴史が始まるのだろうか