ある方から三浦哲郎氏の新刊本をいただいた
短編を書かせたら右に出るものはいない氏の話は特別な経験とかではなく身近な家族やこの南部地域のことやまた昔の話が書かれている
この中で「私の古地図」という短編があって筆者が血圧を測るときに心を安らげて測る術が書かれている
それは昔子どもの頃遊んだ町並みを思い出す事だそうで今は実際はすっかりその町は変わってしまっているのだが氏の子ども時代の昔の町並みは頭の中に克明に残っていてその中を巡ることが出来る
そうやって心の安らぎを得ているそうである
私だけでなく皆そんな風景を持っているはずだと思う
私は今夜は小学生にかえって福島県のいわき市の四倉の町の中を探索することにします