今日は八戸矯正臨床研究会(SOP会)顧問の高橋道義先生に八戸に来ていただいてご指導をいただきました
高橋先生には3から4ヶ月に一度八戸で会員の担当する患者さんの症例相談および診療をご教授していただいています
もともとこの会はさかのぼること20年近く前に発足し私が入会したのはその半分の約10年ほど前になります
当時矯正というと専門性が強くどちらかと言えば敷居が高い感じでありましたがメンバーの先生方から熱心に勧誘を受けその前に一度丁重にお断りしたにもかかわらず再度勧められたのが入会の経緯でした
その後紆余曲折を経て現在のメンバーへと変動はしていますが私が感じてきたのは新しいものに対する興味だったと思います
日本の矯正会にもその間さまざまな新しいテクニックが導入されてきました
そういった新風に吹かれたい一羽の鴎がちょくちょく各セミナーに参加してきました
あるメンバーからは「伊藤先生は危うい、もっと差本的なことを学ぶべきだ」と飲んだ席ではありますが言われたこともあります
一羽の鴎としては自由に飛んでいっていろいろ体験したいという気持ちが強く現在もその気持ちは失っていません
今日高橋先生から教わったことは私の飛んできた方向が決して間違っていなかったということと基本の勉強もやはり重要だという事でした
マイクロインプラントやインビジブルテクニックも矯正のいままでの概念を変えつつあるます
しかし年齢ではなく歯齢で患者さんを診てその診断をしていく基本的なことも忘れてはいけない事だとあらためて実感しました
また20年ほど前のY先生の治療経過を見る機会があり矯正治療が結果が出るまでどうしても長期の年月が必要でありそこから得られる結果の素晴らしさと又資料をとっておくことの重要性も認識できました
昨日それ以前からのプレゼン準備もあり終わってどっと疲れが出ました
高橋先生の写真は恥ずかしがりやのせいもあり掲載していませんがどうしても見たい方は中村歯科クリニックの副院長のM先生のブログで見れるかもしれません
それではオヤスミナサイ