ケイデン

八戸市伊藤歯科院長のブログです

2013年03月

2週続けて土曜日に青森市に行ってきました。
先々週は同窓会の総会で慣れない議長を担当し、また
大学から遠路、来青いただいた玉置教授の咬合についての講演がありました。
翌日の日曜日は保険医協会の研修会がありアスパムからの雪景色も春めいて
きました。
先週は県歯の学術委員会の出張でしたが、その前にアウガにて
青森在宅緩和ケア懇話会主催の市民公開講座を覗いてきました。
母を在宅で看取った方の体験談やソプラノとピアノ演奏に心が
沁みました。
そして昨日の日曜日は総義歯の権威、村岡秀明先生のセミナーで
まる一日勉強をしてきました。
「象の牙は側切歯なんだよ、折れたらどうするか、知ってる?」
「ぞうし(増歯)するんだよ」
我々の眠気退治に時々ジョークを交えての楽しく熱い講演でした。
来週、再来週も日曜日はセミナーの予定、当分はのんびりした
日曜日という訳にはいかないようです。
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陽子線治療については知っていたし私もがん告知を受けたら検討しようと思っていた。
郡山の某病院のガイダンスを聞いた事があるからだ。
但しその場合最初に告知を受けた病院には、もう戻れない・・もう相手にされないというほうが当たっているのかな?
その覚悟は必要のようである。
健康保険治療の範囲で治すつもりがあるなら、そのまま最初の病院に全てお任せするしかないのだと思う。
たぶん切除療法と抗がん剤治療になるのだと思うが・・・。
一方2月の国会で議論になったが尊厳死についても考えておく必要がありそうだ。
私も「静かに死なせてほしい」と思うからだ。
本の内容は引用が多くインパクトは少なかった、「兄弟」を読み終えた時には思わず呆然としたものだったが。
ただ陽子線治療を世の中に宣伝した功績は大きいと思った。

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